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装置の脱離について
以下、装置が外れる原因となる代表的なものを記載致します。
①清掃不良:歯面の汚染や固定歯の虫歯、歯茎の腫れ・炎症
②食事:硬いものを食べる・引きちぎるように食べるなど
③その他:食いしばりや歯ぎしり・接触系や打撃系のスポーツ
基本的にちょっとやそっとのことでは外れないのですが、傾向としては装置をつけた直後が最も外れやすいです。
治療開始時からほぼ外れずに治療を終えられる方もおられますし、外れやすい方も徐々に加減や原因が分かるようになっていく方が多い印象です。
外れやすい方は、治療が進んで歯並び・かみ合わせが整い始めると徐々に起こりにくくなりますので、それまでの辛抱です。
ブラケットを装着中の患者様には、ガタガタやかみ合わせの状況で外れやすそうと判断した場合は、処置終了後に状況をお伝えしています。その際は上記のことになるべく気を付けていただきますようお願い致します。
装置の脱離とその放置は、度重なると治療期間に影響してくるため、こちらも外れないよう注意して装着しています。
遠方からの通院でなかなか来院できない患者様や、外れないよう歯磨きや食事に気を遣ってくださっている患者様もおられますので、救急対応に関しては、公平を期して開院当初から無償とせず、処置費用を頂いております。
明らかにこちらが原因だと判断した場合は、これまで通り無償で対応致しますのでご安心下さい。
ご理解とご協力の程、お願い致します。