小児矯正
小児矯正について
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当院は矯正歯科を専門にする歯科医院として、一人ひとりのお子様のペースに合わせて、決して無理をさせない矯正治療を大切にしております。
さまざまな矯正装置を取り揃えており、お子様の症例に適した矯正治療のご提案が可能です。また、もしものトラブルや不具合、矯正治療中のお悩みにもスピーディーかつ適切に対応いたします。
矯正歯科医にいつでも相談できる体制を整えておりますので、親御さんも安心してお子様の矯正治療をサポートできます。 -
お子様にこんな癖や習慣があればご相談を
- 指しゃぶり
- 口呼吸・口をぽかんと開けたままにする
- 爪を噛む・唇を噛む
- よく舌を出す
- よく頬杖をつく
- 食べ物を片側でばかり噛む
- 食べ物をしっかり噛まない・丸飲みする
- 猫背
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Step01まずは気軽にご相談を!
POINT1回目のカウンセリング無料
歯並びや矯正について、いろいろな疑問や不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか。そんな患者様の不安を解消できればと、当院では相談を受け付けております。
初診相談の時間は患者様の自由時間です。矯正治療をするしないに関わらず、まずは「詳しい人に聞いてみよう」という感覚で、かしこまらず気軽にご相談いただければ幸いです。お電話またはメールで
お問い合わせください。
ご連絡をお待ちしています。tel.06-6318-5228受付時間:10:00~12:30/14:30~18:30
※土曜日は14:30~17:30までになります。
休診日:木曜・日曜 ・祝日 -
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Step02精密診断をもとに、治療の方針をご提案
POINT治療プランは十人十色
お子様の成長速度や歯並びの状態はそれぞれ異なるため、「○歳なのでこの器具で矯正をしましょう」と画一的に決めることはありません。
お子様一人ひとりのお口の状態と発育の段階に合わせた適切な治療を組み立てて進めていきます。 -
Step03お子様一人ひとりに合わせた適切な矯正治療
POINT院長が最初から最後まで担当
お口の状態を把握し、適切な治療方針をプランニングするために、詳細な検査を行います。レントゲン写真(頭部、顎関節、および歯列)、歯および顔の写真、歯の模型などの治療計画に必要な資料をとっていきます。
キレイな歯並びの材料は永久歯です。永久歯が揃っていない子供の時期にキレイな歯並びを完成させることは出来ません。成長期の子供は、お口の中の変化と身体の変化が同時に起こるので、逆にこれを利用して、これから生えてくる大人の歯が正常に生えるように導きます。
常にお子様の気持ちに寄り添い、気を配りながら進めてまいりますので、どうぞ安心してご来院ください。
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小児矯正の治療時期
お子様を矯正に連れていくタイミングは?
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小児矯正治療は、お子様の成長・発育に合わせて行います。
呼吸・嚥下・咀嚼などの口腔機能が低下している場合は、より早期からの矯正治療が必要です。特に受け口の傾向がある場合は、日常の癖が影響している恐れがありますので、放置せず矯正歯科に対応できる歯科医院を受診しましょう。
また、お子様に矯正治療が必要かどうかをお悩みの場合は、ぜひ一度当院にご相談ください。 -
Ⅰ期治療
混合歯列期に行われる矯正治療です。混合歯列期というのは、お子様の歯である乳歯と、大人の歯である永久歯が混ざり合って生えている時期を指します。具体的には、混合歯列期は6歳頃から生え始める第一大臼歯によってスタートします。そしてⅠ期治療は、この第一大臼歯や前歯が永久歯にきちんと生えかわった時期に行われます。ですので、主に小学生の間に行う治療が、このⅠ期治療となります。
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Ⅱ期治療
永久歯列期に行われる矯正治療で、全ての乳歯が永久歯に生え変わってからスタートします。年齢的には12歳を超えたあたりですので、Ⅱ期治療が実施されるのは中学生以降ということになります。
つまりⅡ期治療とはⅠ期治療を終了した後に行う、大人の矯正治療のことを指します。
MFT治療(筋機能療法・お口の筋力トレーニング)について
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歯並びとお口まわりの筋肉の動きは、とても密接な関係があります。
顎や、舌などの動きや、正しいお口のまわりの筋肉の動きを習慣付けていくプログラムを、MFT治療といいます。
歯並びに影響するお口の癖
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口呼吸
歯列の発達を妨げ、叢生や上顎前突、開咬の原因となります。また、気道が狭くなったり扁桃肥大の原因に繋がり、食べ物が飲み込みにくい、いびきなどの症状が出る場合があります。
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お口ぽかん
口呼吸を起こすきっかけになりやすく、歯並びや噛み合わせが悪くなる原因となります。
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おしゃぶりの長期使用・指しゃぶり
歯列の発達を妨げ、叢生や上顎前突、開咬の原因となります。
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唇を咬む癖
歯がガタガタになったり、すきっ歯など歯並びが悪くなる原因に繋がります。重度だと、顎の成長に影響する場合があります。
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舌癖・異常嚥下癖
舌癖(ぜつへき)とは、舌で歯を押したり、歯で舌を噛んだりする癖のことをいいます。舌の正しい位置は、上顎の前歯の内側にあるふくらみ部分です。
矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について
- 最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間〜1、2週間で慣れることが多いです。
- 歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
- 装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者様の協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
- 治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
- 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
- ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
- ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
- 治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
- 治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
- 様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
- 歯の形を修正したり、噛み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
- 矯正装置を誤飲する可能性があります。
- 装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
- 装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
- 装置が外れた後、現在の噛み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物) などをやりなおす可能性があります。
- あごの成長発育により噛み合わせや歯並びが変化する可能性があります。
- 治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせると噛み合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
- 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。
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小児矯正に対する当院の想い
小児矯正のメリットは、今後起こりうるガタガタや出っ歯などを、未然に防げる可能性があることです。キレイな噛み合わせと歯並びは、大人の歯を材料として作るので、大人の歯が揃っていない小児矯正だけで完成させることはできません。ですが、大人の歯が生え揃うまでにしておいた方がいいこと、すでにおかしくなっているところを成長・発育を利用して治療することによって、大人の歯が生え揃った時のお口の中を正常な状態に近づけることができます。そのため、お子様の将来を考えて、矯正の相談をされる保護者の方は多数いらっしゃいます。
歯科医院としてはお子様の歯並びが気になった時点で相談されることをおすすめしています。